PJCS2023 本戦(追加開催)使用構築 最終81位
久しぶりの構築記事になります。のぶと申します。
PJCS2023本戦で使用した構築紹介をします。
成績
PJCS本戦(追加開催):81位 レート 最高1567/最終1558
個体解説
・ハバタクカミ
性格:おくびょう
実数値(努力値):133(20)-×-93(140)-181(204)-156(4)-190(140)
詳細解説
B→陽気パオジアンのアイススピナー確定耐え、S→最速以外のミラーで負けないかなと思えるラインまで且つ最速トドロクツキ抜き抜きにしてます。
テラスタイプについて、このルールのハバタクカミはフェアリーテラスで火力強化が主流と思いますが、返しの鋼技(ヘビーボンバー、ゴールドラッシュ等)や水技(イルカマンのジェットパンチとか)を半減で受けれて行動保証取る事に重きをおいての採用です。
SVはテラスタルでのタイプ変更がある為、そこを考慮しての眼鏡の技選択がより大事になってきてた。昔からスカーフ以外の拘りアイテムは殆ど使用経験が無かったが今回のルールでがっつり使用し使い方を吸収できたと思います。
・テツノツツミ
性格:おくびょう
実数値(努力値):141(76)-×-145(84)-168(188)-85(36)-189(124)
詳細解説
B→198までのテツノカイナのドレインパンチ確定耐え、A極振りパオジアンの聖剣確定耐え
D→198までのハバタクカミの眼鏡マジシャ確定耐え、臆病イーユイのダブルダメ熱風確定耐え
S→最速Sブーストトドロクツキ抜き
テラスタイプについて、カミイーユイのフェアリー炎技に対して半減で受けられ行動保証させる為に採用、どうしても耐えてこご風等を1回当てたいという時に切ります。
・アーマーガア
性格:いじっぱり
実数値(努力値):204(244)-132(100)-126(4)-×-109(28)-104(132)
詳細解説
A→11n、アイヘで中程度の耐久振りカミなら確1
S→追い風後最速ツツミ抜き
ビルドアップの枠は羽休めと挑発で悩み、総合的な技の腐りにくさを考えビルドアップにしました。
テラスタイプについて、鬼火ケアもできる炎テラスが一般的かと思いますが、イルカスタンへの戦いやすさが大きく変わる為水テラスで採用しています。(最近はイルカマン減っていますが)
・テツノカイナ
性格:いじっぱり
実数値(努力値):238(68)-198(156)-129(4)-×-110(172)-84(108)
詳細解説
A→11n
S→追い風下で最速イーユイ(100族)抜き
残り耐久
テラスタイプは鬼火対策とフェアリー半減の炎
はじめはチョッキ型で使用していたが、威嚇サイクルや定石通りの守る相手に有利を取りやすい剣舞を採用しゴーグルを持たせました。
剣舞型は猫を切って守るor見切り採用が一般的と思いますが、元々の先発パターンのガアカイナの動きが成り立たなくなってしまうのと高種族値を信用して猫騙しを残しました。
カイナミラーでS負けは無かった。
・イダイナキバ
性格:いじっぱり
実数値(努力値):191(4)-201(252)-151-×-73-139(252)
詳細解説
S→スカーフ込みで最速ツツミまで抜き
陽気ではなく意地っ張りにする事で、耐久カミやカイナ、H振りコータスへの与ダメ乱数が変わって来ます。
・パオジアン
性格:いじっぱり
実数値(努力値):156(4)-189(252)-100-×-85-187(252)
詳細解説
合体寿司の対策枠として黒い霧を搭載させ採用。
寿司対策は他にもあると思うが、汎用性を残しつつパワーも落としたくないという考えからパオジアンに至った。タイプ相性補完だけでならイルカマン(黒い霧)だが特性上選出のパターンの幅が狭まると考え見送りました。
守るは勿論欲しかったが寿司以外基本後発での運用なのもあって3種の攻撃技を採用。(イエアルマ無視するならつららおとし採用してました)
意地っ張りについて、今の上位環境のカミに抜かれる事はほぼ無いと思い、陽気パオジアンの耐え調整カミをわからせたいと思ってでしたが、パオミラーで50:50に持っていけなくなるのはやはり不味かったかなと反省。(これで本戦1回落とした)
選出
※結論と言えないのでメモ書きをそのまま掲載していますがご容赦ください。
※自分的に正解な選出もあれば、もっと良い選出回答があるのではないかと思っている選出パターンもありますが1番多かった選出パターンを主な構築別で掲載しています、あくまで参考程度で見てやってください。
■カイナギャラバレルカミイーユイディンルー(wolfe)
→ガアカイナ×カミキバ
■晴れパ(ワタコー)
→ガアキバ×パオカミ
初手眠り粉割り切り、ソラビで出オチしない様にテラス
■壁サフゴバレル
→カイナカミ×ガアツツミ
■イッカサフゴ
→ガアキバ×カイナパオorカミ
イッカサフゴはテラスを誘発させ、テラス後を後発で倒せる選出立ち回りが大事になるか
■ディンルーラッシャパオカイ
→カミキバ×パオツツミorカイナ
※毒テラディンルー誘い、霊パオで締めるプランを残しつつ立ち回る
■バンギルガンイッカコノヨ
(カイナ居るのでイッカコノヨ先発多い)
→カミキバ×カイナパオor他
■毒寿司(キラフロル入)
→パオツツミ×カミカイナ
■寿司(ツツミイーユイ)
→カイナツツミ×パオカミ
■イエアルマ
→パオキバ×カミカイナ
■イッカコノヨ
→カミキバ×ツツミカイナorガア
おわりに
6体自体は1週間前に決まりましたが、結果的に反省点は選出や立ち回りを煮詰める事ができなかったことかと思います。(あとプレイング)
追加本戦ではレート的にあと1勝でライブ大会権利ラインの場面が何度かありましたが、勝ちきれずライブ大会・世界大会への切符を獲得できなかった、悔しい。。。
レギュレーションCの環境に対しての理解度があと一歩及ばずでした。
8月のWCSには観戦チケットが手に入れば行きます、行かせてくれ。
本記事を読んでいただきありがとうございました。
PJCS2023第2回予選使用構築(予選抜け133位 レート1781)
※自分用メモ
PJCS2023第2回予選使用構築
ディンルー/ギャラドス/テツノツツミ/イーユイ/マリルリ/アーマーガア
他候補:ミミズズ、カミ、ソウブレイズ、カイリュー、ユキノオー、キラフロル
ディンルー(炎)@鉢巻
ギャラドス@マゴ S実数値138
テツノツツミ@ブースト ダブルダメ眼鏡マジシャ耐え
イーユイ(草)@珠 控え目 こご風+珠熱風がカミに乱数1
マリルリ@チョッキ
アーマーガア(水?)@オボン 167イッカの250憤怒確定耐え
選出
〇イルカウインバレル
相手はイルカカミ先発が多い
先発:ディンルー/ギャラ
後発:ツツミ/イーユイorマリルリ
有利不利:△
〇やなぎパ(ディンルー/カイリュー/カミ/パオジアン/バレル/ヘイラッシャ)
先発:ギャラ/マリルリ
後発:ツツミ/アーマーガア
※ユキノオーが欲しい
有利不利:△
〇justinパ(ウインイルカバレルドラパパオカミ)
先発:ディンルー/ギャラ
後発:ツツミ/マリルリ
有利不利:△
〇イッカコノヨ
先発:ディンルー/アーマーガア(初手おいかぜ)
後発:ツツミ/イーユイ
有利不利:△
※飛行テラカイリュー欲しい
〇パオカイリュ―
先発:ディンルー/ギャラorアーマーガア
後発:マリルリ/イーユイ
有利不利:△
※ユキノオー、ハバタクカミ欲しい
〇カミイーユイ
先発:ディンルー/ギャラ
後発:マリルリ/アーマーガアorツツミ
有利不利:〇
※ファイアロー欲しい
〇寿司
先発:ギャラ/ツツミ
後発:イーユイ(草テラ)/@1
有利不利:△
※@1に適した枠が居ない、ユキノオー欲しい
先発:ギャラ/ディンルーorアーマーガア
後発:ツツミ/アーマーガアorディンルー
有利不利:〇
〇バンギルガン
先発:ギャラ/ディンルー(初手テラス)
後発:マリルリorイーユイ/アーマーガア
有利不利:×
〇晴れパ(ワタコー、ドレコー)
先発:ギャラ/ディンルーorイーユイ
後発:マリルリ/イーユイ
有利不利:△
【WCS2019 Ultra Series】 トリル偽装ルナオーガ
【WCS2019 Ultra Series】 トリル偽装ルナオーガ
8/10に岡山市で行われたつのおふ(成績:優勝)で使用した6体と同じですが、オフのよりも良いと判断した持ち物や技、配分を載せているため、一部異なるものがあります。
個別解説
※性格補正がないものには「C252」のみでの表記にしています。
天候やダブルダメなどの表記を省略しています。
努力値:H52 C204 S252
実数値:219--109-183-127-163
C特化ルナのシャレイ確定耐え
ワンウエポンはドーブル/ガルーラ/ミミロップの様なノーマル枠と当たった時は確かにしんどいですが、ノーマル以外に撃つことがほとんど無いのと、ワイガがあったおかげで勝てる試合の方が多いので全然戦えると思います。
最近のレックは体感8割型噛み砕く持ってるので注意。
カイオーガ@藍色の珠 控えめ
根源の波動/冷凍ビーム/雷/守る
努力値:H164 B236 S108
実数値:196-×-131-220-180-124
A特化メガレックの珠画竜点睛確定耐え
S-1最速メガレック抜き且つレヒレ-1
雷の枠をしおふきにするなら根源→熱湯にします。(ワイガケア&命中安定)
クチート@メガ石 慎重
じゃれつく/アイアンヘッド/不意打ち/守る
努力値:H252 A130 B4 D100 S12
実数値:157-143-146-×-140-72 (メガ時)
C252ウルネクの大地確定耐え
C4メガレックの珠大地確定耐え
C特化オーガの潮吹き確定耐え
おいかぜ下で準速ランドまで抜き
カプ・レヒレ@ウイのみ 穏やか
凍える風/熱湯/自然の怒り/黒い霧
努力値:H244 D108 S156
実数値:176-×-135-115-180-125
カプZできのみ発動(4n)
S-1最速メガレック抜き且つオーガ+1
C252ゼルネの+2ムンフォ確定耐え
3割ほどのグラ使いはオーガバック熱湯をケアして守ったり下げたりしてきます。
オーガ+1にすることで、怒り+オーガの技で効果的にダメージを与えることを狙っています。
カミツルギ@マゴのみ 慎重
リーフブレード/聖なる剣/追い風/みきり
努力値:H68 A76 B4 D252 S108
実数値:143-211-152-×-91-143
C252オーガのしおふき確定耐え
準速グラカイ(90族)抜き
構築的に後発から受け出すことが多いので耐久ベースの配分にしました。
チョッキの方が受け性能は高く技範囲も広くできるが、追い風がある方がオーガをより活かせるためピンチベリー型で採用しました。
ウツロイド@イワZ 臆病
パワージェム/ヘドロ爆弾/なりきり/守る
努力値:H68 B4 C180 D4 S252
実数値:193-×-68-170-152-170
下降補正メガレックの大地確定耐え
裏から出てくるグラをイワZ+パワージェムで致命傷を与えられる所が強かったです。
なりきりはびっくり技味があってすこなのですが、Zを通せればそのまま突破できてしまったりするので変更の余地あり、ルナコケコ構築が不利よりの択なのでイカサマでもいいかもしれません。
選出
基本選出
×
対ガルトルネグラゼルネ
×
WCS出場する日本勢頑張れ〜٩(.› ‹. )۶
【ルナオーガ】PJCS2019予選使用構築 レート1805
構築経緯
グラカイのどちらかを使いたいと思っており、グラはびっくりめざ水等で破壊されるのが怖かったのと威嚇サイクルが面倒だと感じ、カイオーガにしました。
ルナアーラ採用経緯
当時、カ・エールさんのゼルネネクロ(日)が流行っていてその2体(特にネクロ)と戦えるという点で採用したのが始まりです。
ルナオーガの2体はジオコンをしたゼルネやイベルに対して不利とされるためそこを補える点で採用
2016の感覚もあったためこれまで毛嫌いしていたが、ルナオーガがグラとガエンを誘いやすくこの2体に有利な為採用に踏み切りました。Z技のおかげでGSルールで大きく活躍できるようになった一体だと思います。また、全体的にコケコの一貫があり、Zを含めた電気技の一貫を止めれる要員としての役割も担ってくれた。
このルールのレヒレは高確率で黒い霧を覚えており、相手のゼルネの即時ジオコンの抑制を図ること、高い耐久とS操作、相手カプのフィールドの奪取、状態異常阻止、自然の怒りで削りも可能で高い汎用力を持ち合わせていると感じ採用。
ルナオーガ使用当初はメガゲンガーを入れて2メガ構築になっていたが、ゲンガーとクチートを両選出したい場面が多くあり、安定性に欠けると感じ枠の変更を検討。
上記5体は最速ゼルネより遅く、先制ジオコンを容易に許してしまうためゼルネより素早く且つ打点を持てるポケモンを入れたいと考えた。
更に、JCS手前に海外の大会でレックゼルネが結果を残し環境に変化をもたらしたとされています。
そこでレックゼルネの両方に上から抜群技打点のあるアーゴヨンを採用しました。
本構築はスイッチトリル系として運用するつもりなので見送ったが、トリル戦術に重きをおく構築にするならツンデツンデが有効だろうと考えています。最も、6月時点での環境ではレックゼルネロイドの構築が海外大会で優勝しウツロイドの相性の良さが認知された現在では地面技搭載のレックウザが増えてきていると思われるので注意が必要。
個別解説
196(164)-×( )-141(244)-220( )-180( )-123(100)
こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム/まもる
【VGC2018】 テテフグロスZWEI(ツヴァイ)【最高レート INCJ:1770 / INCM:1789 / PJCS:1710】
こんにちは、のぶと申します。
今回は、VGC2018の総括記事ということで、今までの主な大会で使用した構築について解説していきます。
複数の構築を紹介しているのと、いつもより多めに解説して長い文になっていますのでご了承ください。
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